粘性のはなし

AGNの降着物質(トーラス)をブラックホールに落とすには角運動量を抜くことが大切。
ジェットでも抜いているが物質内の粘性が大きな役割を果たす。
粘性が効率よく効くためには分子だけ、プラズマだけの場合よりも、二つが共存している、かつ境界が曖昧な方が効率よく角運動量を外側に輸送することができる。
またプラズマのムラが大きいほど効率よく輸送することができる。なのでAGNの分子トーラス内のプラズマを高い分解能で観測することが必要になる。
あとはこれを定量的に式を使って理解することが必要。